前回に引き続き、ぶっちくんの丸いもの好きのお話です。今回はぶっちくんが集めてきた丸いものコレクションをお披露目します。ついでに『誤飲』のこともね。
ぶっちコレクション:その1
前回ご紹介したボールのコレクションがこちら。中でもお気に入りなのが『あめり』と書いてある軟式のボール。
『あめり』の3文字がとっても丁寧に書き込まれています。なんだかこの字…妙にインパクトがあって、そこはかとなく特別感が漂っている気がします。まあ、ぶっちくんは文字ではなくて丸さと質感重視なのだとは思いますが…
でもこの字にも何かパワーを感じ取っているのかもしれませんよね!なんたってスピリチュアルな猟犬ですから。ねっ?!
コレクション唯一のソフティ〜な噛みごこち!
それだけではありません。小さな穴(我慢できなくて噛んでしまった)があいているため、ちょっと押すと空気が抜けてペッチャンコになってしまいます…が、しばらくするとまた丸くなる。この繊細なやわらかさに、ぐっと来るんだワン〜〜〜!
あっ、なんか汚れて見えますが、石鹸で洗ってありますのでキレイです。ご安心を。
というわけで、ぶっちくん『あめり』を愛でております。
むむっ!?そこへ飼い主の魔の手が…!
ドキドキ。飼い主はぶっちくんに怒られるのでしょうか?!
あれっ。
お鼻で優しくいさめられました。
あめりのやわらかオーラで、ぶっちくんやさしい気持ちになっていますね。
好きすぎてチューしてますがな。💕
あめりは柔らかいので、つぶさないようにそ〜っと扱っているんですが…前述の通り、時々我慢できなくて噛んでしまいます。(^_^;)
ぶっちくん、あめりには長生きしてもらわなくちゃね。
…まてよ?!キアちゃんにもあめりを壊さないようにってお願いしとかないと!
キアちゃんはわかっています
…さすがは姐さん。弟分の性格をよくわかってらっしゃる。
キアは本当に、一度もあめりに触ったことがありません。下手に刺激するとぶっちくんが狂うことを重々承知しているようです。キアぶちの関係性は、ほぼ100%キアちゃんの気遣いによって成り立っていると言えます。
猟犬って、多頭で集団生活してたりするので、犬同士のコミュニケーション能力が大変高いそうです。キアちゃんは他のワンちゃんとの距離の取り方、遊び方がすごく上手なので、実猟経験があるのかも。もしくは実猟犬の先輩方と一緒に育ったか…ね?
対して、ぶっちくんは正面から割と平気で目を合わせてきます。猟犬同士だとケンカになる危険があるので極力やらない行為。ぶっちくんは犬的に世間をあんまり知らない印象が…。
そう言えば…ぶっちくん、預かりママさんのお家でやらかしたことがあるんです!
新入りの大きいおじさん犬(バリバリの実猟犬)に怯えて、いきなり挑みかかったそうです。あまりの迫力に怖さMAX、やらなきゃやられる!!って思ったのでしょう。ママさんに止められて事なきを得たそうですが…ぶっちくんはビビると後先がわからなくなることがあります。
元々の性格は本当に超やさしいんだけどね!どうも色々と経験が少ないようで、まだ怖いことがたくさんあるぶっちくんなのでした。まあ、時間が解決するでしょう。するかな。するといいな。
優しくてなんでも知ってるキアちゃんがお姉ちゃんでよかったね❤️
ぶっちコレクション:その2
こちらのコレクション、飲み込む危険があるため、左の桜ボール以外は飼い主が管理しております。
そんな目で見ても、返しませんよ!
しかし、印鑑って…どーゆーことでしょう?!こんなもん拾って、大事に持って帰るか?普通。
第一、コレ、丸じゃないよね?………円柱も丸のうちなのでしょうか?
それに、三文判とは言え、なんで駐車場に印鑑が…?『加藤さん』は、なんで外で落としたんでしょう?😂いろいろ、あれこれ、ミステリーです。
…あと、ぶっちくん。引き出しの取っ手を引っこ抜いてアメちゃんがわりにするのはやめてください。お願い。(実はすでに2個やりました。ちゃんと回収しましたのでご安心を。)
誤飲には注意しなきゃね!
そう、引き出しの取っ手にはヒヤッとしました。誤飲事故、怖いですよね。
以下誤飲についてのメモ。参考記事はコチラになります。チェックしてくださいね。埼玉動物医療センター、アニコムホールディングス。
誤飲にはこんな症状があります。
(ぶっちの好きな丸いモノもひょっとしたらアブナイ?!)
1)消化管穿孔/尖ったモノが内臓に刺さるってことですよね。痛そう!焼き鳥などの竹串、鳥の骨などの尖ったものや割れて尖るプラスチック製品に注意。(鳥の骨は胃で消化されることもあるので、摘出するか判断が難しいところだそうです。噛み砕いていたら尖るけど、丸呑みなら大丈夫だという説も聞いたことあります。さらに、加熱しない生の骨なら、噛んでも尖らないという説も。この辺はお医者さんに相談ですね。)
2)腸管閉塞/石や果物の種などが腸管に詰まる。これもやっかいですね〜^^;(ウンチから出たと思って安心してたのになかなか治らないな〜と思っていたら、複数飲んでてまだ中に残ってた…なんて可能性も考えらる。)石はレントゲンで見つかるが、布類や果物の種は映らないので超音波検査が有効だそうです。また、バリウム検査は、万一穿孔を起こしていたらリスクがある上、検査に時間もかかるので犬の身体に負担も。あまりお勧めとは言えないようです。
3)食道閉塞/食道がつまること。人間で言うと、お年寄りが餅を喉に詰まらせると言う、アレですね。果物や野菜、トウモロコシの芯、ジャーキーやガムなど、大きすぎて胃まで通過できずに食道で詰まってしまうと起きる。呼吸ができなくなることも!(^^;;(引き出しの取っ手やゴルフボールなどはこれが怖いわけです。丸いと飲む気は無くてもツルっと飲んでしまう場合もあるので…)あと、一見大きくても柔らかくてつぶれやすいものも飲み込むリスク高め。(あれ…?『あめり』もアブナイのかな?)
4)中毒を起こすもの
- ネギ類(ハンバーグとか餃子なんかに混じっているので注意!)・チョコレート。
- タバコ・人間の薬・サプリメント
- 虫などの駆除剤(ホウサン団子等)、肥料、農薬
- 観葉植物(ユリ・シクラメン・ポインセチアなどにも良くない成分があるとか。)スズランやスイセンなどは有名ですよね。
中毒性の場合
下痢や嘔吐、肝臓や腎臓など排泄器官の障害、呼吸困難やけいれんなど。毒素の種類によっては貧血や血が止まりづらいといった症状も。最悪、不整脈や心不全による突然死も…!
治療としては、静脈内点滴や症状に応じた治療をします。輸血が必要なことも。
異物誤飲の場合
症状としては、食欲不振、腹痛などで元気がなくなる、吐いたりするなど。
治療としては、胃の中にあれば薬を使って吐き出させたり、内視鏡で取り出したりできるようですが、吐き出すことが難しい『尖ったもの』『大きいもの』や、腸に詰まっている場合などは手術で取り出すそうです。うーん、コワイ!
誤飲といえば、以前お友達のミニチュアダックスがチキンの骨を飲み込んで緊急手術した事件を思い出します。
クリスマスの夜だったそうです。
獣医さんによれば、クリスマスの夜は誤飲事故が結構よく起きるとのことでした。チキン美味しいもんね〜(^_^;) 飼い主さんもパーティ気分で油断しがちなキケンな時。
こんな時のために、かかりつけの獣医さんや夜間救急時の病院、車がない場合に備えてペットOKのタクシー会社などの電話番号をわかりやすいところに貼っておくといいそうです。
ニッキちゃんの胃捻転の時も1分でも早い治療が必要でした。(今も悔やまれます…)
なので、緊急連絡先を貼っておくのは、超!すごく!おススメ!
ワンコの皆さん!変なモノ食べないでね〜〜〜!!!byぶっち
って、おマエが言うな〜〜〜〜byちえうさ
…というわけで、見てくれてありがとう!
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